緑内障の予防
緑内障を予防する
緑内障を予防するためのポイントを紹介します。
- 緑内障にかかりやすいタイプ
- 緑内障は、眼球内の血液の循環が阻害された結果、起きるといわれています。
活性酸素によって組織が破壊されたり、血糖値が上がった結果、毛細血管がぼろぼろになることもそうしたことと無関係ではありません。
低血圧の人、運動不足の人は、そうでない人よりかかりやすいといわれます。
近視の人も眼圧が高めなので、正常の人に比べて2倍のリスクがあります。
また糖尿病や心臓病、高血圧の人も、血流が悪くなったために緑内障にかかりやすいのです。
緑内障の予防としては、眼圧をあげないことに尽きます。
うつむき加減の姿勢を長時間とらない、首を締め付ける衣服を身に着けない、また適度な運動をするのも予防になります。
- 眼圧が正常な人も要注意
- 緑内障は、いまだに決定的な治療法がありません。
また、一度視野が欠けると、それを開腹させるのは非常に困難です。
視神経の損傷がそれ以上進まないように、眼圧を低く保つのが治療の眼目になります。
早期発見して対処するのが一番大切なのですが、この早期発見が難しいのです。
緑内障の視野欠損は、内側(顔の中心部)から始まります。
ところが内側は両方の目で見えるので、視野が欠けているのに気がつかない場合が多いのです。
また、最近は眼圧が正常なのに視野が欠ける「正常眼圧緑内障」が増えています。
眼圧が正常なので、症状が悪化するまで気がつかない人がほとんどです。
20年ほど前から増え始め、今では緑内障患者の半数以上がこのタイプです。
正常眼圧緑内障はもともと眼圧が低く、基準内の眼圧でもその人にとっては高いので、視神経を傷つけてしまいます。
日本人は、外人より眼圧の低い人が多いのです。
- 簡単にできる緑内障のチェック法
- 緑内障の視野の欠損部分は、景色がすべて消え、透明になったり灰色の雲がかかったように見えます。
最初のうちは欠損部分が小さいので、気づかないことが多いのですが、欠損部分が拡大して気づくようになります。
自分で緑内障の有無を調べるには、テレビのノイズ画面を利用して行います。
まず、テレビの画面に、使用していないチャンネルのノイズ画面を出します。
片目を手でおおい、ノイズ画面を正視します。
画面いっぱいに現れる黒い玉状の画面が、部分的に欠けていないかどうか、比較的簡単にわかります。
片目が終わったら、反対の目で試します。
このテストで欠損がわかったら、すぐに眼科に行くことをすすめます。
